消費者金融からの借り入れが重なり、毎月の返済額が多くなってしまったため、債務整理を希望して当事務所にご相談されました。
債務額が300万円以上あったことや、収入が安定していなかったこと、住宅ローン等がなかったことから、破産手続きを選択しました。
車両等を保有していたことから、裁判所の基準により、破産管財事件に移行しました。
弁護士は、全債権者とのやり取り、依頼者との打ち合わせ、破産申立て書類一式の作成と提出、裁判所及び破産管財人とのやり取りを行い、確実に免責が認められるようサポートしました。
依頼者の方にとって返済額が大きく、生活の負担となっていましたが、破産手続きにより返済がなくなりました。また、その後依頼者は収入が安定する仕事につくことができたため、今後は借り入れに頼ることなく、普通の生活ができるようになったようです。そのような生活再建、リスタートのお手伝いができ、とてもよかったです。
(担当弁護士 五十嵐勇)
掲載日2023年6月15日