自己破産申し立てを行い、免責が認められた事例
事案の概要
クレジットカードのローンなどを利用し、借金が膨れ上がり、ご自身の収入では返済ができない状態となったため、当事務所に破産申し立てのご依頼をされました。
当事務所の活動
まず、各債権者に「受任通知」を送り、依頼者の方に直接取り立てなどをしないように通告しました。
並行して、裁判所に提出するための書類を取得したり、依頼者の方の財産調査などを行ったり、家計状況などをチェックするなどしました。
破産申し立ての障害となる事情はありませんでしたので、書類を整理し、裁判所に自己破産の申し立てを行いました。
裁判所からの事務連絡にも回答をし、スムーズにいくよう対応しました。
管財事件に移行することなく、同時廃止手続きで終了することができ、また、免責許可決定を得ることができました。
担当弁護士の所感
借金の取り立てを受けるととてもこわくなってしまうと思いますが、弁護士が対応することで速やかに破産手続きを完結させることができる場合があります。本件でもスムーズに処理ができ、大変よかったです。
(担当弁護士 五十嵐勇)
掲載日:2024年5月10日