私の友人から情報提供を受けて、注意喚起のため弁護士コラムとして掲載します。
私の友人のiPhoneに、上に載せたメールが送られてきました。
送り主が「AppStore」となっていて、しかも、「ミュージック」のアプリのアイコンも使われていて、パッと見はApple社がサービスの継続について確認するために送ってきているように見えます。
しかし、実は、このメールは詐欺のメールです。
送り主の「AppStore」というところをタップしてドメイン等を確認した画像が以下の画像です。
嘘くさいアドレス、ドメインであることがわかります。たぶん正規のアドレスであればもっとシンプルです。
ただ、人によっては、特に疑問を持たず、そもそもアドレスやドメインを確認しようとすら思わないかもしれません。
そして、送られてきたメールに書いてあるURLをタップしたところ、iPhoneのSafari(ブラウザのアプリケーション)の機能によるものなのか、危険なサイトであることの表示がなされました。
iPhoneって優秀ですね!
特に何も考えずに進んでしまうと、クレジットカードの情報や生年月日や住所等の個人情報を入力する画面に進み、重要な情報がだまし取られてしまうおそれがあります。
他のパターンでは、以下のようなメールが届くことがあるようです。
同じ様に、アドレスをみようとすると、明らかにApple社のものとは違うアドレスであることがわかります。
心当たりのないメールや普段と雰囲気が違うメールが届いたときは、一度インターネットで検索をして調査をしてからURLをクリックする等の対応が必要です。
皆さんも注意してご利用ください。
出身地 新潟県加茂市
略 歴 新潟県立三条高等学校卒
新潟大学法学部卒
九州大学法科大学院修了
最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録
趣 味 サッカー、旅行(特に京都が好きです) 一 言 フットワークの軽さ・迅速な対応を心掛け ています。まずはお気軽にお問合せください。 |