Q.子どものころの夢は何ですか?
A.社長になることが夢でした。
Q.弁護士を目指し始めたのはいつ頃ですか?
A.大学3年生の頃、将来のことを考えていた時に偶然テレビで流れたディズニー作品「ファインディング・ニモ」の予告で、ニモが「I wanna be somebody(私は立派な人になりたい)」と言っていたことがきっかけです。当時法学部に在籍していた私は、この言葉から立派な人として思いついたのが弁護士でした。
Q.美咲総合法律税務事務所を選んだ理由は何ですか?
A.弁護士会の懇親会のときに、隣に座っていたのが賢先生でした。ビシッとしている姿をみて、自分もこの事務所で働きたいと思ったので面接を受けさせてもらい、採用していただきました。
Q.実際に入所してみてどうですか?
A.主体性をもって動く職場なので、大きく成長できる良い事務所だと思います。
Q.弁護士になって良かったこと、大変なことを教えてください。
A.良いことは、時間や場所の拘束がないので、ストレスフリーに働くことができることです。
大変なことは、責任が大きいことです。簡単に仕事を休むことができないので、健康に気を付けなければならないです。
Q.ロー生や修習生の中には、「企業法務」に憧れを持っている人がいますが、何かアドバイスはありますか。
A.企業法務にもいろいろありますよね。大事なことは、その中でも特に何をやりたいのか目的をはっきりとさせることだと思います。ちなみに、当事務所でも中小企業の取扱いはありますよ。
Q.就活生へ向けて、事務所選びのアドバイスをお願いします。
A.自分がどう働きたいのか、時間の使い方やどの分野をやりたいのかを明確にすることが、事務所選びに影響してくると思います。その事務所がどういった働き方をしているのか、よく研究することが自分に合った事務所選びに繋がるのではないでしょうか。
Q.ワークライフバランスは充実していますか?
A.充実していると思います。土日などの休日は仕事からはなれ、家族と出かけるなどしています。
ワークライフバランスについては、それこそ、事務所選びが重要になってくると思います。ある程度の融通が利いて、定時がある、そういった働き方が当然の事務所を選ぶことが大事です。入所する前に、自分の考えを伝えてみるのも良いと思います。
Q.10年間、美咲事務所に所属していますが、美咲事務所はどのような発展を遂げてきましたか?
A.入所した当時は、顧客管理などがすべて紙媒体で昔ながらの弁護士事務所でした。それから徐々に管理体制が整っていき、クラウドサービスを活用するなど新しい取り組みを続けてきています。また、外部との交流をしてきたことで、ありがたいことに現在でも案件を沢山いただけています。
Q.今後、どのような弁護士になりたいですか?
A.相続については、生前対策や紛争案件がありますし、税務や保険などの関連分野があります。こういった諸分野について精通して、相続全体としての専門性を高めていきたいです。
小林先生のとある1日のタイムスケジュール